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その行動はどのくらい先まで見えているのか自分に問う

今日 NewsPicks の動画でメンタル維持の話で出てきた言葉をそのまま題名に。

その時にTwitterでしのぴーさんに言われたことと被ってるわってので、

この言葉が今日の中で一番刺さりました。

というのも、先日新しいことを始めたので、それに伴い色んなことを考えます。

「これはお店にとって最善の策なのか?」

「そもそも、何に対して最善になればいいのか?」

商品化する前にもさんざん考えて、これならうまくいく!と思ってもまた考え始めるので、多分永遠に考えていくことになるでしょう。

その時に今日「どこまで先が見えているのか?」が刺さりました。

僕が思い描く理想の世界が、安芸津中の飲食店に大浦のタレを使った安芸津料理を提供している世界。

もっと言えば、安芸津町民がタレのストーリーまで知っている世界。

その先で、もっと広く広めていきたいという思いがあります。

安芸津町在住の方々は産地や農家の名前でモノを買うことが多いと肌で感じています。

「あの人の作った野菜は美味しい」とか。

だから良いモノを食べたいって欲は強いのかなという仮説があり、きちんと伝えることが出来たら広まるかなと思っています。

その広めたいのがお弁当ではなくタレな理由は、日常生活にまで味へのこだわりを持ち運んでほしいからです。

コンビニの商品でもちょっとタレをかけると美味しくなる。みたいになってほしい。

そんなこだわりを食に対して持つようになれば、農家さん、漁師さん、料理屋さんなどなどの本当にちょっとしたこだわりにも目を向けてくれるんじゃないかなと思うんです。

後継者不足が心配されている分野ですが、こだわっている人はものすごくこだわっています。

ある漁師さんなんか、魚の水揚げの時に魚に傷が入らないように工夫しているし

ある農家さんは、トマトの糖度を上げるために完熟に近づけようと手間をかけて水抜きという作業をしているし

そんなこだわりに気付きたいなと思ったんです。

その起爆剤にタレを選びました。

大浦鮮魚店が担える食という部分で町の人たちの生活をより良くする、ということに関われるのがいい商売だと信じてやってみます。